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基本情報(MOD3)
スキル
第1スキル
第2スキル
専用装備
セリフ
重傷イラスト
スキン
性能
総評
特定条件下におけるドルフロ内最高峰のアタッカー
- MOD化によってやや低めだった火力が大きく伸び、第1スキルが強化されたことで、MOD1段階で攻撃面でGr G41の完全上位互換になる*1。
- 最も注目すべきは
トチ狂った性能の第2スキル。
なんと通常攻撃の威力が6倍*2になり、1倍の範囲ダメージのおまけまで付いてくる。
発動条件こそ厳しいものの、一度発動すれば他の人形とは隔絶したDPSを叩き出す。
- イベント攻略・限定ドロップ周回・ランキング戦などあらゆる場面で八面六臂の活躍をするためMOD化の優先度は非常に高い。こつこつと強化していこう。
DPS比較
- 第2スキルのトチ狂った性能が注目されがちだが、第2スキルの特殊効果を発動せずともアタッカーとして十分なDPSを発揮する。
上記のDPS比較でもAUGと激しく競り合っているのがわかる。
- なお、第2スキルの特殊効果が発動すると範囲ダメージが追加されるため、DPS比較で実戦に近い値が出にくい。比較の際は注意が必要。
スキル
- 第1スキルはGr G41と全く同じで★5相応の倍率、これ単独でもそれなりの働きはできる。
第2スキル
「火力集中T」発動時、ターゲットに「復讐者の印」を付与する。
また、スキル発動時、味方が3体以下の場合には、「火力集中T発動時間中」、自身に以下の効果を付与する。
効果:攻撃速度-70%、通常攻撃ダメージ:+600%、2.5ヤード内の敵に「復讐者の印」を付与し100%の範囲ダメージを与える。
- 「復讐者の印」はST AR-15 MODとM4 SOPMOD II MODの第2スキルに登場し、印付きの敵に追加ダメージを与えることができる。
M4単体での運用だと特に意味はない。
- 味方が3体以下の場合は特殊効果が発動し、通常攻撃の威力が6倍になる代わりに射速が70%低下する。
- この威力6倍についてだが、第1スキルの火力集中Tとは乗算になるため、実際には6x1.75=10.5倍ものダメージになる。
また、範囲攻撃は通常攻撃の対象にも命中するため、攻撃対象には上記の10.5倍に加えて1.75倍(100%=1倍と第1スキル分)のダメージが加算され、合計ダメージは12.25倍。
具体的には、★5ホロサイトを装備した★3小竹槍のスキル並の火力をぶっ放し続けることになる。
- ただし特殊効果発動中は射速に強烈なデバフを受けるので、素の射速はわずか24。RFで最も射速の低いPTRDでも28であることを考えると射速バフの補助はほぼ必須。
- 範囲攻撃はZas M21やUMP45と同じ2.5ヤード範囲であり、殺傷榴弾や焼夷手榴弾に比べて広め。
- 特殊効果発動中の攻撃は必中。ただし会心は適用されない。逆に範囲攻撃は命中・回避の影響を受け、会心が適用される。
また、どちらも共通して装甲の影響を受ける、リンク保護も適用される。
- 特殊効果が発動するかどうかは、火力集中Tの発動時の味方人数で決定される。
したがって、火力集中Tの発動中に撤退等で部隊の人数が3人以下になっても特殊効果は発動しない。
- なお、第2スキルの6倍攻撃は防御が影響するが狙撃の様な特殊攻撃となっておりSCAR姉妹の追撃が発生しない。だが範囲攻撃は通常攻撃扱いとなっているのか姉妹の追撃が発生する。ただし6倍火力の影響が大きいため会心系編成であることを加味しても復讐砲発動中の追撃の影響は数%程度まで落ちる。
陣形バフ
- MOD1化によって火力と会心率の値がそれぞれ2%ずつ伸びる。
これによって陣形バフの倍率・範囲共にリベロールを完全に上回った。
編成・運用
- 第2スキルの特殊効果を発動させない場合
- 第2スキルの特殊効果を発動させる場合
- 第2スキルは破格のダメージ倍率と引き換えに-70%もの射速デバフを受ける。
それゆえIWS 2000と同じく複数の射速バフHGで射速を補強していくことになる。
- 当然ながら戦闘時は火力集中Tが発動する前に人形2体を撤退させなければならない。
多くの場合撤退させる人形はスキルを使用できないため、「陣形は強いけどスキルは微妙」な人形をあらかじめ撤退枠として採用するのも良い。
逆に火力集中Tを手動にして、バッファー全員がスキルを使い終わった後に手動で発動するのもアリ。
- 高いダメージ倍率から非常にオーバーキルの多い人形ではあるが、逆に言えば、高いダメージ倍率を活かしてヒドラなどの重装甲敵のゴリ押し*3に使える。
また、範囲ダメージがあるおかげでIWSより幅広い場面で使いやすい。
- 4HG復讐砲編成
イベントランキング戦やボス戦でも長い間定番、最強を誇る復讐砲部隊。『ほぼ』万能。M4A1がAR部隊に使われる機会が殆ど核心戦区ぐらいしかないほどの強さを誇る。復讐砲は全てを解決する。
- ①最新バージョン
- M4A1 MOD、ウェブリー、コリブリ、M950A MOD、Gr Mk23(夜戦)orエル・クレアorPPK MOD等
M4MODの復讐砲を4HGでサポートし、2体を撤退させてからM4のスキルを手動で発動し封印されし力を解放させる。通称M4エクゾディア。
ウェブリーを編成に入れる場合は部隊リーダーをM4A1に、コリブリを入れる場合は同列に他の人形を配置しない様にすることを忘れずに。
有力な採用候補や他の採用例
- スタメン枠
- ウェブリー バフ量もトップクラスだがCT短縮を持つため復讐砲の安定性と性能が2ランクアップする。耐久力は低め。編成の要となるのでなるべく残す。
- コリブリ ハチドリ6匹バフをループさせる。火力射速バフ量はウェブリーと互角。大量の敵を一人で倒すことになり範囲攻撃の無駄撃ちを減らす安定性も重視される。そのため命中バフの価値も高い。バフ目当て兼高回避サブタンクで残される。
- M950A MOD バフ量は上記2体に比べると並だが強力な移動速度バフ・デバフと命中陣形を持つ。アクティブ10秒以内に遥か彼方から歩いてくる敵を倒しに行くことも多く、コントロールが必要なボス戦でも重要な役目を果たす。移動バフ・デバフは撤退しても継続するため扱いやすい。
- 自由枠
基本的にはアクティブ時に無駄になりにくい射速火力バフ量が優先される。
- Gr Mk23 夜戦での定番。高装甲相手は破甲不足のロスが少なくなる火力バフの方が優位となりやすい。
- PPK MOD バフ量では上位2体を凌ぐ可能性を秘めたルーキー。会心率バフは必中攻撃には無駄となるが通常攻撃と範囲攻撃の安定性を高め、DPS上昇効果は命中バフより高くなるケースが多い。瞬発力のある編成と第二スキルの相性がいい。
- ウェルロッドMkII MOD 優秀なHGタンクだがウェルロッドを採用したい戦場では他の部隊も必要とする場合が多く採用が悩ましい。
- ②旧バージョンで使われたHGや代用候補
C-93*4、専用装備スチェッキン MOD、専用装備グリズリー、パイソン*5、LTLX7000*6
- ③亜種
おすすめ装備
- オプティカルサイト or PEQ/高速弾/遺されたケース
- 専用装備はARにとって無いも同然だった外骨格枠で火力を上げてくれる優秀な装備。
最大強化しなくても火力+3は非常に優秀なため、MOD3化して装備を入手しておくとよい。
2022/02/25の上方修正で「火力+20、射速+20、防御+15」となった。
- 防御+15は意外と優秀で、省資源周回時に低火力の敵の攻撃であれば被弾が可能になる。無被弾編成よりもHGの数を削れるため周回に便利。
- M16A1に比べて回避に劣るが、レベリングやコア稼ぎ等でタンク役かタンク役兼アタッカーにして経験値稼ぎをさせても良いだろう。
補給をしない場合や火力過剰で他のアタッチメントをつける意味が薄い場合は、サイレンサーで回避を積んで被弾を減らす手もある。
- MODによる第二スキルの追加で10-4eのコアランなどの最初から3体以下の周回の際は、オプティカルよりもホロサイトの方がいいケースもある。
- 復讐砲編成の夜戦オプティカルとPEQの選択は悩ましいがPEQが無難。
夜戦時の装備詳細
- 4HG編成であるため全員にSFライト改+信号弾×4を装備させた場合は夜戦ペナルティが大幅に緩和され、命中約0.4倍程になる。HGにここまでの装備が用意できない場合は回避持ち相手への安定性が低すぎて無駄撃ちがかなり多くなるため基本PEQ推奨。
- ここにコリブリとM950A MODを加えると0.82倍まで緩和でき夜戦命中40台を狙える。命中値がこの辺になってくると一考の価値がある。ここまで緩和したとしても回避50相手の通常攻撃or範囲攻撃のダメージ期待値はオプティカルよりPEQが優位となる。
- ちなみに命中47回避50なら範囲攻撃と通常攻撃は約1/2程空振る事になるため処理仕切れなかった雑魚敵への必中6倍オーバーキルが発生しやすい。実用的には高HPのヒドラがその横を通過したり無駄な苦労しやすいのは言うまでもないだろう。
- アクティブ中の範囲攻撃だけではなく開幕6秒間のDPSやPEQ+HP弾のHGの処理能力も加味すると、回避敵が多い場合は事前処理含めPEQが明確に優位となるケースが多い。
- 逆に回避50の敵が少ない戦場や回避8~20程度の敵なら夜戦でも安定性がそこそこ高くオプティカルが明確に優位*7になる。
- ただし安定性の問題もあるためオプティカル装備時回避15~20相手の範囲攻撃巻き込みは1/4程度の確率で空振る事も留意した方が良いだろう。
場合によって使い分けよう。
各段階ごとの詳細
MOD1
MOD2
MOD3
キャラについて、小ネタ
- 元のイラストレーターの海猫络合物氏がサンボーンを退社したため、UMP姉妹を手掛けたZAGALA氏がイラストを担当している。
ストーリーのネタバレなど
- すべての記憶を取り戻し、前に進む決意を固めた矢先に、正規軍の裏切りによって大切な仲間たちを失ってしまったM4A1。
己の無力さへの絶望と仲間を傷つけた者達への憎悪が芽生えた彼女は、強化された肉体と共に「復讐鬼」と化した。
姉貴分の残した謎のコンテナ…もとい、「鉄血製武装モジュール」を引き下げ、自身から奪い尽くした者達への「反逆」の為に戦う。
(ちなみにこのコンテナから撃ち出されるものは、ゲーム中の表現では榴弾のようにみえるが設定によるとエネルギー弾の類だとか。KARASAWA-MK2のような感じか)
- MOD化に伴い、背景ロゴも「ANTI RAIN」(AR小隊)→「THOSE WHO DARE TO DEFY DESTINY.」(反逆小隊)へと変更される。
- 元々の気弱で控えめな性格は冷徹でシビアな性格に変化しており、指揮官に対してもどこか冷たい言動が多くなる。
ただしこれは人間服従リミッターが外れている影響と様々な事件で荒んだ為で、しつこく突っついたら仕方無さそうに苦笑して相手してくれたり、誓約ボイスはMOD前とは違う専用の追加ボイスが実装されている。
決して指揮官を嫌いになったわけではないので安心してほしい。
元ネタ
- M4A1では可倒式フロントサイトを備えたタンカラーでやや民間風のカスタムだったが、今回はアメリカ軍が使用しているM4をイメージしたようなセットアップになっている。
- AN/PEQ-15A、Aimpoint COMPM2、SurefireM900と、SOCOM556サプレッサー、Magpul MBUSリアサイト、KACレールカバー、Magpulを備えており、2000年代後半~2010年代前半のアメリカ海兵隊を意識したミリタリーセットアップになっているが、ストーリーでのキャラクターの変遷を踏まえての変化であると思われる。
- ちなみに現在ではSurefireM900は絶版になっている為、やや実物は手に入りづらくなっている。(なお、現在重量の問題なのか海兵隊では使われなくなったためそれなりに放出品は手に入る。)
- ただし、よく見てみると銃にフルオートシアピンがない為、LE6920の可能性もある。
- エアガンで再現する場合、例えば東京マルイのM4A1MWSをベースに、あとはPEQにCOMPM2にM900にSOCOMサプにMAGPULリアサイトにKACレイルカバーにマガジン用MAGPULを取り付けることで完成する。全てレプリカ品が様々なメーカーから出ており、"メーカーごとの色違い"が起きにくい黒色なこともあって再現難易度はかなり低い。電動ガンでも再現可能だが、RISハンドガードはM4A1純正ハンドハードよりも少しだけバッテリースペースが狭いため、厚さ1㎝以下の薄型バッテリーを用意する必要がある(EAGLE FORCEなどのセパレートタイプリチウムポリマーバッテリーなどが対応する)(もしくはバッファチューブ内にバッテリーを収める)。
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